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<Let's create a game!> Introduction of programming for absolute beginners English
 

SESSION 9 その7
switch文 つづき

ケースを作る場合の
注意点をまとめて
おこう。
ざっと見といて。
一致した場合だけ
実行するからだね。
ケースを書く順番は
値の番号順じゃなくて
いいんだね。
 

ケースを作る場合の注意点
    caseの値は1から順番に付ける必要はない    
  int num = 1;

switch(num){
    case
999:
         System.out.println("いきなり999でも、ご自由にどうぞ。");

    break;
}

   
         
    caseの値は、飛び飛びの値でもマイナス値でもOK。順番も関係ない。    
  int num = 1;

switch(num){
    case
1:
         System.out.println("とりあえず1から");

    break;

    case
100:
         System.out.println("1からいきなり100に飛んでも大丈夫");

    break;

    case
-8:
         System.out.println("マイナスでも大丈夫");

    break;
}
   
         
    caseの値は、小数は使えない    
  double num = 0;

switch
(num){

    case
1.5:
        System.out.println("小数は使えません");
    break;

}
   
         
    caseの値は、switchの変数の型の範囲内で書くこと    
  byte num = 10;//byte型で宣言して初期化

switch
(num){
    case
9999999:
         System.out.println("byte型の範囲を超えてるので不可");

    break;
}
   
 


ここで使ったbreak文は
switch文だけじゃなく
他の制御文でも使う。


処理を打ち切る時使うんだ。

後で見ていくよ。

はいっ。

for文や
while文で
使うよ。
他でも
使うんだ。

  default

caseの変わりに
breakと
組み合わせてね。
あと、caseの変わりに使える
default文(でふぉるとぶん)
という命令もある。

これは、
全てのcaseに一致しなかった
場合に必ず実行される
んだよ。

ケースの最後に一個だけ書ける。

もちろん、必要がなければ
書かなくてもいい。
 
if文の
elseと同じだね。
   
 
 
switch文の構成(default)


ねえ、なぽちゃん。

defaultの
日本語の意味は?
う。

プログラミングでは
「標準」とか「基本」
みたいな意味

使われてるんだけど。

英単語だと
「怠慢」「債務不履行」
とかの意味しかないん
だよね。
面白いねー。

じゃあ「基本」
にしよっと!
分からん。。。

気が向いたら
調べてみんよ。

  switch文の処理の流れ

じゃあ、
switch文の処理の流れを
見てみよう。

大きな流れはこんな感じ。

条件式と一致したケースが
実行されるよ。
やっぱり、流れもどこか
if文に似てるね。

たくさんケースを書けても
一個しか実行できないのも
if文と同じだね。
 
 
 
switch文の処理の流れ

  switch文の変数の有効範囲

次に
switch文の変数の有効範囲。

caseとbreakの間で宣言した
変数はその中でだけ有効。
外からは使えない。


それから
switchのブロック内には

ケース以外のコードは書けない。
もちろん、変数の宣言もだめ。
注意しよう。

これも、
考え方はif文と同じね。

基本的に
今まで見てきた、
変数の有効範囲
と同じ
ね。
はいっ
 
switch文の変数の有効範囲

 
 

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