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オブジェクト指向
オブジェクト指向

オブジェクト指向

システムを、オブジェクトとオブジェクトの関わり合い
として捉える「考え方」。

つまり、「世の中の仕組みや構成」を
「物」と「物」の関わり合いとして捉える考え方。
   
オブジェクト指向って何?:物と物の相互作用によって1つの物を構成している
※「オブジェクト」は英語の「物」「物体」、「目的」「目標」などの意味


この世界は、物と物の関わり合いでできている。

例えば、時計。
ムーブメントとかフレームとかいろいろな物(部品)が
それぞれ自分の役割を持って関わりあって作られている。

これは、小さな物がつながって大きな物を作っていると言える。

小さな物が大きな目的のために、
それぞれ自分の役割を果たしている。


オブジェクト指向は物と物とのつながりで、
システムの構造や仕組みを考える方法。

 
オブジェクト指向の例(時計):小さな部品が集まって大きな部品を作り、時計を構成している


オブジェクト指向は、
物の関わり合いやつながりを考え、
物と物を組み合わせて大きな物を作る。
 
ミクロとマクロの視点:小さなオブジェクトが関わりあって大きなオブジェクトはできている


オブジェクト指向の利点と欠点

例の様に、オブジェクト指向を使ってシステムを設計することで
物と物を組み合わせた柔軟な設計が出来る。

しかし、これは作り方によっては複雑になるという欠点も伴う。
 

オブジェクト指向の利点
 
利点 内容
柔軟性 物の組み合わせを変えることで、様々なシステムの設計に対応できる。
再利用性 一度作った物を別のシステムに再利用できる。
応用性 様々なものに当てはめて設計できる。
物体だけじゃなく事象や計画などに適用して考えることも出来る。
独立性 クラスごとに部品化して設計し、機能・役割を分担できる。
分離性 部品化し、内部処理をブラックボックス化することで、他に影響を与えずに交換や追加・変更しやすい構造にできる。
安全性 外部からのアクセスを制限にすることで、安全な構造に設計できる。
効率性 クラスごとに担当者を分け、作業を分担することで平行作業することができる。
・・・ ・・・
 


ポイント

「物」に例えていろいろ考える。
誰もが意識しないで普段から普通にやっているようなこと。

これがオブジェクト指向の基本的な考え方。

     

参考:「指向」の漢字は考える方の「思考」じゃないの?


「指向」でよい。

オブジェクト指向は、英語だと「object oriented」
orientedは関連付けとか方向性のって意味。
日本語にすると「指向」。

物や目的を重視した方向性の考え方って言う意味。
(恐らく。。。)

ちなみに、オブジェクト指向プログラミング言語は
英語では、「OOP(object oriented programming)」と言う。

  関連項目:オブジェクト(物)

別項目になっています。こちらからご覧下さい。

 
このページはセッションで使用したプログラミング用語やIT用語の要約です。復習に利用して下さい。

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<ゲームを作ろう!>超初心者のためのプログラミング入門
 

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