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<Let's create a game!> Introduction of programming for absolute beginners English
 

SESSION 14 その80
クラスの連携 つづき
  他の工場クラス

次に、
メイン工場「以外」の工場の
クラスを考えていこう。


それぞれの工場で
道具の製造をしよう。

プロジェクト全体で見ると
メイン工場クラスが「本流」なら
これらの道具工場クラスは
「支流」って感じだね。
今回見るのは
細かい流れ
なんだね。
支流?分流?

なんでも
いいやー。
言葉って
難しいね。


最初は、
絵の具工場クラス。


ここでは、
絵の具を製造する機能
を作ろう。

絵の具を製造する機能は
こんな感じ?ってイメージで
メソッドを作ってみたよ。
流れのイメージを
膨らませましたデス。

ハイ。
 
個別クラスの設計:クラスカード(絵の具工場クラス)
 
 
各工場の流れ(絵の具工場)
 
工程 実行回数 分類 順番 作業内容
準備工程 1回だけ 準備処理 1 工場の開始準備をする
運用工程 製造ライン
(随時)
製造処理 2 絵の具を作る
3 納品(製品を渡す)
 
流れのイメージを膨らませてクラスにした
 
イメージね。
プロジェクトの
小さな機能
設計図にしたんだね。


個別クラスの設計:クラスカード(メイン工場クラスの流れ)
 
インスタンス化した時の
実行の流れはこんな感じ。


「製造ライン」メソッドの中から
「染料製造」「ラベル作成」の
メソッドを順番に呼んで
絵の具を製造するよ。

つまり「製造ライン」は、
メイン工場の「組立ライン」
みたいなもん
だね。

各フィールドは、
道具の原料を使った分だけ、
増やしたり減らしたりする感じね。
流れを見てね。
みんな
自分の流れ
を持ってる
んだね。
そっか!

「製造ライン」が
絵の具工場の中の
主要な流れ
なんだね。

細かい流れの
主要な流れ・・・

それぞれの工場にも
流れがある
んだ。


やってることは
メソッドも
関数も同じー
ほら、この絵の具工場の
流れって前に見たこの
「関数のイメージ」の図に
似てない?


あの時、どんなことやったか
イメージしてね。
 
 
関数の流れのイメージ:プログラムは関数同士が組み合わさって動いている
 
あっ!そっくりだ!

そうか、流れは同じなんだ!
「組立ライン」が
「製造ライン」に
名前が変わっただけだ!

関数でやったことと
同じことやってるんだ!
  なんか
重なってきたー。

何となく
理解できるかも。
 


ちなみに、
「組立ライン」は、
メインクラスの流れ。

「製造ライン」は、
個別クラスの流れ。


こんなイメージで、
名前をつけてみました。
メインの目的は
「管理」や「組立」だから。

主要な流れと個々の
流れを名前で区別した
んだね。
ええ、どーせ
つまらんこだわり
ですよ、ええ。

ケッ
分かりやすいと
思うよー

もうー
ひねくれものー


この中のメソッドで
重要なのは「準備処理」と
「製造ライン」。


「準備処理」メソッド
絵の具工場を建てた時の
工場自身を初期化する
ためのメソッドだ。

今回はメイン工場と同じように
それぞれの工場が
自分の工場を建てた時の
初期化処理を持つように作るよ。
メイン工場と同じ仕組みだね。

インスタンス化した時に
「準備処理」メソッドを実行して
工場自身を初期化するんだね。
この2つ以外の
メソッドは
深い意味はないよ。

雰囲気作り。
了解です。


「製造ライン」メソッド
「絵の具」オブジェクトの
製造処理を行う。

言わば、絵の具工場の
メイン生産ラインって感じ。

そして、メイン工場から
呼ばれるメソッド
だ。
このメソッドを通して
メイン工場とつながるよ。
ここで
絵の具オブジェクトを
作るんだね。
今回は、絵の具
オブジェクトは
イメージだけね。

クラスは
作らないよー
そっか。

 
 

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