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<Let's create a game!> Introduction of programming for absolute beginners English
 

SESSION 12 その22
企画書を作る つづき
  アドベンチャーゲームの基本

お前、アドベンチャーゲーム
で遊んだことあるだろ?

なんか思い出してみて。

それを例に
アドベンチャーゲームの
基本的なシステムを
説明していくとしよう。
なんか
適当にー
えーと・・・
えーと・・・

アドベンチャー
ゲームってどんな
感じだったかな・・・


アドベンチャーゲームの構成画面例
こんなゲーム
無いから。

こう言うの
やめー。

 きゃーきゃー  
  コットン、
らぶらぶー?

うそー!
いいなー


アドベンチャーゲームの構成画面例 解説
 
アドベンチャーゲームの流れの例
状況とコマンドの表示(1~3)
  実行内容 表示 入力コマンド 備考
1 絵の表示      
2 状況メッセージの表示 今日は楽しみにしていた
デートの日。
どんな服にしようかな!
   
3 行動リストの表示 どうする?
1:移動 2:着る
   
ま、このゲーム
でいっか。

コマンドは
メッセージ欄に
出す場合も
あるね。

  人の想像で
解説しないで。。。
えーと、これで見ると・・・

アドベンチャーゲームの基本的な画面は、

・背景 + キャラ表示エリア

・メッセージ表示エリア
・行動コマンド表示エリア

って感じでしょ。

ゲームの流れは、
まずメッセージ表示エリアに、
現在の状況のメッセージを表示するでしょ。
その後に、行動コマンドの一覧、
つまり、行動のリストを表示して・・・
 



結局、さっきの
「プレーヤーの
立場で考える」

やり方と同じ
システムに
なったけどね。
それからその後に
行動したいコマンドを入力
するでしょ。

流れとしては、例えば・・・
1、行動する(何をする?):
見る

2、対象物(何を?):
○○


見たいな感じで
2段階のコマンド入力
で進めるよな。

で、その結果を表示すると。
 
そっか!
遊んでた時、考えた事も
無かった!


行動するコマンドと
その目的の物を選んで
ゲームを進めてたんだね。

つまり、
入力は2つの「階層」で
出来てる
ってことなんだ。
  今まで遊んだ
ゲームも
いろいろ参考に
なるんだね。
 
 
 
アドベンチャーゲームの流れの例
コマンドの入力(4~7)
 
実行内容 表示 入力コマンド 備考
4 行動コマンドの入力 2:着る  
5 対象リストの表示 何を?
1:せくしーな服
2:全身タイツ
  コマンドが無い場合もある。
7(結果メッセージ)へ
6 対象コマンドの入力   2:全身タイツ  
7 結果メッセージ デートに行ったら
ふられました。
   
 


もうっ!
なんでデートに
全身タイツなの!

そんなの
持ってないから!

す・て・き!

俺だったら
めろめろ
だけどなー

ウヒヒ


もっと複雑な事もできる。
何をする > 何を > 何に
までやったら3段階。

例えば
使う > 鍵を > ドアに
みたいにね。
何段階でもできるけどね。

それに、状況によっては
対象が無い場合もある
ね。

例えば、
主人公が「笑う」だけとか。

その場合、いきなり
結果のメッセージだな。
笑うだけなんだ。

行動コマンド:「笑う」

結果:「姫は笑った。」

こんな感じで1段階で
終わりね。
あい。
分かりまして
ございます。

おほほ

変なトコ
直しとくように。

なぽチャン、
セバスチャン。


 
アドベンチャーゲームの流れの例(全体)
 
実行内容 表示 入力コマンド 備考
1 絵の表示      
2 状況メッセージの表示 今日は楽しみにしていた
デートの日。
どんな服にしようかな!
   
3 行動リストの表示 どうする?
1:移動 2:着る
   
4 行動コマンドの入力   2:着る  
5 対象リストの表示 何を?
1:セクシーな服
2:キュートな服
  コマンドが無い場合もある。
7(結果メッセージ)へ
6 対象コマンドの入力   2:キュートな服  
7 結果メッセージ デートに行ったら、彼は
とってもドキドキでした。
   
8 1に戻る     終わるまで繰り返す
 
 
姫、これで
いかがでしょうか。
まとめてみると
アドベンチャーゲームの
基本の流れ
はこんな感じ
かな。

これの繰り返しで、
ゲームを進めていくね。
 
なるほど。
アドベンチャーゲームは
こんなゲームシステム
なんだ。

意外と簡単なんだね!
びっくりー。
  キュートで
とっても
よろしいですわ。

セバスチャン。
 


誰が
セバスチャン
だってのー

あはは

雰囲気出て
素敵でしょ。


画面クリックで
進むようにしたりー
一般的な
アドベンチャーゲームの
ゲームシステムはこんな
感じかな。

この流れを基本にして
独自のアイデアや
ストーリーを組み込んでいく
って感じだね。
 
こうして見てみると
アドベンチャーゲームも
全然違って見えてくるね。 
  こんな風に
できてたんだね。

すごい新鮮。
 

     

以上、今回は2つの
ゲームシステムの
作り方を見てみたけど。


他にもいろいろ考えられる。

徐々に自分で考えられる
ようになろうな。
なんだあ。

他のは見ないんだ。
こればっかり
見てらんないでしょ。

他のは機会が
あったらね。

ぶー!
 

ゲームシステムの作り方
 
・プレーヤー(ユーザー)の立場で考える
・既存のゲームシステムを参考にして考える
・シナリオから考える
・ゲーム画面を作って考える
・・・
 

 
 

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