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<Let's create a game!> Introduction of programming for absolute beginners English
 

SESSION 11 その10
関数(メソッド) つづき

えっと、定義の説明は
こんな感じだな。


後は、関数のブロックの
中に実行したい処理を
書いていこう。
関数のブロックの中に
メイン関数に
書いてた処理を
書き移せばいいんだね。
 

これで
分離で
きたんだ。


あっ、なぽちゃん。

戻り値の型がvoidじゃない場合、
必ず戻り値を戻さないといけない
んだよね?

どうやって戻すの?
はいっ、質問!
お、
いいぞ!
戻り値を戻すには
return文を使うんだ。

  return文(りたーんぶん)

関数(メソッド)の定義の構成(return文)
 
 
 
return文(りたーんぶん)
関数を終了して
呼び出し元に処理を戻す
命令だ。


同時に戻り値を返すことも
できるよ。

 
呼び出し元に
リターンするんだね。

戻り値をvoid以外で定義した
場合は、必ず値を返さないと
いけないんだよね。
 


 
実行した時点で処理を
呼び出し元に戻すよ。

その時点で
関数終了ってことね。
 
break文みたいだね。

そこから下は
実行されないんだ。
   
 
 
関数(メソッド)の定義の構成(return文で終了した場合)



return文の書き方は、
returnを書いて
戻り値の変数か値を書く。

間は半角スペースね。

「戻り値の型」で定義したのと
同じ型の値を
1つだけしか戻せないよ。
2つとか戻せないんだ。

終わりはセミコロンね。
 

「戻せるのは
1つだけ」っと。
 
return文の書式:戻り値は一つしか指定できない


戻り値が無い場合でも
returnは使える。

戻り値の型がvoid型の場合ね。

その場合、
returnだけを書くだけ。


処理がその時点で呼び出し元に
戻るのは同じだよ。
戻り値を返さない
場合でも使えるんだ。
やっぱり
終わりは
セミコロンね。

便利かも。
 

return文は戻り値が無い場合も使える
(戻り値の型がvoid型の場合)
・・・      
        private static void test(){  
       
           return;  
              
        }  
・・・    
戻り値は書かないこと


返らないルートが
あると、IDEが
教えてくれるけどね。
return文は関数の中で
いくつでも使える。

戻り値もバラバラでいい。

注意しなくちゃいけないのは
if文などの「条件」で戻り値を
返す場合だ。


この場合、
値が返らないルートがあると
エラーになる
よ。
 
どのルートでも
必ず値を返さないと
だめなんだね。
  気を
つけないと。
 
 

戻り値に制御文を使う場合の注意
(戻り値の型がvoid以外の場合)
・・・      
        private static int test(){  
       
            int a = 1;  
       
            if(a == 1){  
                    return a;  
            }else if(a == 10){  
                    return 10;  
            }  
             戻り値が戻らないルート
        }  
・・・    
全ての処理のルートで値を戻すように作る必要がある。

例の場合、
変数aの値が1か10「以外」の場合、値が戻らないルートがある。
そのためエラーで実行できない。

実際にそのルートを通るかどうかは関係なくエラーになる。


 
returnを実行するタイミングは
if文とかの条件によって
変えられるからね。

いろいろ試してみよう。
 
breakとかと同じで
条件によって
リターンする値を
変えたりできるんだね。
  はいっ。
 


たりーん文を
使えば
たりーんを
強制的に
ログアウト
できる・・・・


残念でした!

そんなの
ありませーん!


やっぱり
たりーんの
自覚あるんだ。

ウヒヒ

もうー!
違うー!
 

return文 まとめ


呼び出し元に処理を戻す事ができる
実行された時点で処理を呼び出し元に戻す。

・return文は何個でも記述できる。

 
戻り値を戻す事ができる
戻り値の型がvoid型以外の場合、呼び出し元へ戻り値を渡すことができる。その場合必須。必ず戻り値を戻す事。

・値は、戻り値の型と同じ型にすること。
・呼出元へ戻せる値は1つだけ。
 


でも、戻り値だと1個しか
値を戻せないんだよね。

もっとたくさん戻せると
いいのにね。
あー、確かに、
戻り値だと1個しか
戻せないけどね。

関数から複数の値を
同時に戻す方法は
いろいろあるんだよ。


それも追々見ていこうな。
そっか
あるんだ。

 

     

以上。
関数の定義の仕方
はこんな感じ。

次は関数の呼び出し方
見てみよう。
メイン関数から
作った関数を
呼び出すやり方ね。
今回、どんだけ
あるのよ。

はあー・・・

お疲れ三段腹の
こと。。。

それはメタボの
なぽちゃんでしょ!

お疲れ様
だけど。。。
 
関数(メソッド)の呼び出しの構成
画像をクリックで拡大します

 
 

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