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<Let's create a game!> Introduction of programming for absolute beginners English
 

SESSION 12 その20
企画書を作る つづき
  ゲームシステムの作り方1:プレーヤーの立場で考える

まず1つ目。
自分がプレーヤーに
なってゲームシステムを
考えてみよう。


今回は、お城の部屋からの
脱出ゲームだよな。
自分がその状況にいる
つもりになってくれ。

ここは出口の扉の前。
このドアを開ければ
ゲームクリアだ。
 
すごーい!!
お城の中だ!


さすが
なぽちゃん!
    想像してね。

ゲーム以外の
場合も同じね。

   


えっと。

何をすれば
いいのかな?
うーんと。
考えてー
お前がお姫様
だったら何をする?

自分がプレーヤーに
なって考えてみよう。


えっと、まずドアを
開けてみるかな!


それから部屋に
何かないかを見て・・・。
やたっ!

あたしが
お姫様!
もっと
考えてー
はい、2つ出ました!
・「ドア」を「開ける」
・「何か」ないかを「見る」

ドアを開けた「結果」はね、
「ドアは鍵が掛かっていて
開きませんでした。」
ってことで。

他は?
ドアが開かなかったら
次はどうする?


???

うーん、ドアが
開かなかったら・・・

鍵を探すかな?

鍵が見つかったら
使って脱出するね。
どゆこと?
おっけー
はい、また2つ出た。
・「鍵」を「探す」
・「鍵」を「使う」

鍵を使った結果は
「脱出できました。」
ってことで。


    まだ
だって。。。

やった!
脱出だ!

みんなを
助けに行くぞ!
 


これが
なんなのー???


面白いけど
全然意味が
分かんないよー!
今のお前の行動の中から
法則や共通点を探すんだ。


この図を見てくれ。

つまり、お前の行動は
行動するためのコマンドと
対象物を選ぶコマンドに
分けられるんだよ。
ワカンナイ。

ね、ね、
見てー。
 
 
プレーヤーがした行動を考える1
 
プレーヤーの行動 行動 対象物
「ドア」を「開ける」 開ける ドア
「何か」ないかを「見る」 見る 何か
「鍵」を「探す」 探す
「鍵」を「使う」 使う
 
法則や共通点を探す

ことのとった行動は、「行動」と「対象」に分類できる


 
プレーヤーがした行動を考える2
 
プレーヤーの行動 1、どうする?
(行動)
2、なにを?
(対象)
「ドア」を「開ける」 開ける ドア
「何か」ないかを「見る」 見る 何か
「鍵」を「探す」 探す
「鍵」を「使う」 使う
 
処理の流れを考える

このまま処理の流れにも流用できる
 
これは1つの例。

正解とかじゃないよ。
自由に仕組みを
考えてね。
すごーい。
そして、
入力は2段階にできるね。

1、行動コマンドの入力
「どうする?」:開ける

2、対象コマンドの入力
「何を?」:ドア

で、その後に
3、結果の表示
「ドアは鍵が掛かっていて
開きませんでした。」

こんな感じでゲームを
進めればいいね。
 
えー!そうなんだ!

言われてみれば
アドベンチャーゲーム
とかもこんな感じかも。
 


1つのやり方ね。

はたから
見たら変人だから
気をつけてね。
こうやって、
自分がプレーヤーの立場に
立って、ゲームの流れや
仕組みを考えるんだ。

実際に自分で身振り手振り、
動きを演じて、それをどんどん
ノートとかに書いていこう。

世界観やゲーム画面とか・・・
絵や図に描いて考えてみるのも
いいね。

そこからゲームに使える
法則共通点構造
特徴をピックアップしていこう。

この作り方は、
今までに無いようなオリジナルの
ゲームを作るのに向いてるね。
 
すごい!すごーい!

こんな作り方が
できるんだね!

アイデアもいろいろ
出てきそう!
  楽しいかも!
 


うーん・・・・

でも、なぽちゃんが
教えてくれたから
共通な部分っていうか、
法則っていうか・・・
なんとなく分かったけど。

自分で探せるかな・・・。
この作り方は
ちょっと「慣れ」が必要かもね。


いくつかゲームを作って
法則とか共通点を徐々に
見つけられるようになっていこう。

今は参考程度に考えて。
難しいね。

がんばら
ないと・・・。

慣れが
必要かな。


でも、この作り方って
本番の
「弾丸プリンセス」
作るのに使えるかも。
練習するね。
こういうところ
助かるわあ。
おっ、いいね。

前向きでいこう!


今回は
サクッとやって
見せたけど。

実はね、俺だって
これを一発で
考えた訳じゃないよ。

セッション用に
いろいろ試行錯誤
したんだから。

焦らないでね。

そっか。

なぽちゃんでも
そうなんだ。

ありがと。
ちょっと安心した。

     

別のやり方ー
この作り方はいきなりは
難しいからね。

今回はもう1つ別のやり方で
ゲームシステムを考えて
みよう。

次は、
「既存のゲームシステム」を
参考にして考えてみるよ。
 
既存・・・
既にあるゲームを
ヒントにして考える
んだね。

これならあたしでも
できそう。
  大丈夫かも!
 
 

ゲームシステムの作り方
 
・プレーヤー(ユーザー)の立場で考える
・既存のゲームシステムを参考にして考える
・ストーリーから考える
・ゲーム画面を作って考える
・・・
 

 
 

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