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<Let's create a game!> Introduction of programming for absolute beginners English
 

SESSION 9 その15
for文 つづき
  for

for
for文必須の命令だ。

ここにループし続けるための
条件式と実行する処理
を書くんだよ。

forは日本語にすると
「~の間」の意味だよ。

if文のifとかと同じだね。

 
 


for文の構成(条件式:カウンター変数、実行回数の指定、増減値) 
ブロック内も
何書いても
いいよ。
 
 
for文の書き方は
forに続けて()括弧、{}括弧
を書く。

「( )」条件式を書いて
「{ }」のブロックの中に、
trueの時に実行する処理

書くんだ。
 
条件式の書き方が
if文と全然違うね。

ブロック内が実行されるのは
if文と同じだけど。


for文の構成(詳細説明) 
 
難しくないよ。

3つの条件で
1つの条件式
って感じ。
 
やっぱり
難しそう・・・
条件式には
・カウンター変数の宣言・初期値
・実行する回数(条件)
・カウンターの一回の増減値


を書く必要がある。

じゃあ、条件式の書き方を順番に
見ていこう。
 

条件式に書かなきゃ
いけないことが
いっぱいあるんだね。



for文の構成(条件式:カウンター変数)
 
これ以降は
カウンター用の
一時変数は

カウンター変数
って呼ぶよ。


長いから。

変数の
宣言と初期化と
同じだね。
まず、
「カウンター変数の宣言と初期化」をする。

処理を繰り返すには、
「今、何回実行したか」のカウントを保持する
変数が必要なんだ。

そのために、
カウンター用の一時変数「i」を宣言して、
「0」で初期化したんだ。
 


 
ここの初期値が
そのまま、カウンターの
開始カウントになるんだよ。

通常は
int型変数で宣言して、
0で初期化する。
 
つまり、
ゼロからカウントを
数えるってことね。
  0が
1回目なんだ。
 


それから
宣言・初期化の終わりには
「;」
(セミコロン)
を書いてね。
コロンと
間違えない
でね!
はいっ
カウンター変数は
for文内だけで、
一時的に使われる変数
だから、1文字なんだね。
 

カウンター変数の宣言と初期化


カウンター変数は、int型、初期値は0
通常int型で、初期値は0から始める。

初期値がそのままカウンターの開始カウントになる。
この場合、0からの開始になる。

必要に応じて開始カウントを変更できるが、
当面は0にすること。
 
カウンター変数名は通常1文字
一時的に使われる変数のため、通常は1文字。

特に決まりはないが、以下のアルファベットがよく使われる。
a,i,f,j,kなど
m,n,x,y
など(2次元配列の場合)
 
文末はセミコロン
宣言・初期化の終わりには「;」(セミコロン)を書く。
 


for文の構成(条件式:実行回数の指定)
 
 
 
次に、
処理の「実行回数の指定」をする。

この条件がtrueの間、処理は実行され続けるんだ。

今回の場合なら、
「カウンター i が10未満」の間、実行される
ってことだ。

条件は、比較演算子を使って書ける。
「以上」「以下」「未満」「超」ってね。
 


でも、当面は「未満」だけを使おう。

「カウンタ変数 < 実行回数」を
公式のようにしてくれ。

ほとんどの処理はこれで間に合う。
慣れるまでは、混乱して余計な
エラーを引き起こすからね。
 
慣れるまでは、
実行回数だけ変える
ようにするね。
  メモメモ
 


それから
やっぱり終わりには
「;」
(セミコロン)
を書いてね。
マロンと
間違えない
でね!
マロン
じゃない
でしょ。
はいっ。
 

実行回数の指定

条件は、比較演算子を使って書ける
「以上」「以下」「未満」「超」などを使って書ける。

当面は「 < (未満)」だけを使うこと。
「カウンタ変数 < 実行回数」
 
文末はセミコロン
宣言・初期化の終わりには「;」(セミコロン)を書く。
 


for文の構成(条件式:増減値)
 
 
i++だけで
「i = i + 1」と
同じ意味
なんだ。

らくちんだね。
最後に、
カウンターの「増減値」を指定する。

ループ一回につき
カウントをいくつ上げるか決めるんだ。
通常は1づつ上げる。

例の「i++」は、「i = i + 1」を
インクリメント演算子で簡略化したものだ。
この場合、iのカウントが1づつ増える。

このままでほとんどの処理は大丈夫だから
当面はこのまま丸暗記で使ってくれ。

 


インクリメント演算子に
ついては、このセッションの
最後に簡略記法の所で
まとめて見るよ。

今はこのまま覚えといて。

コードを簡略できる
書き方があるんだね!

 
わーい
便利そう!


それから
やっぱり終わりには
セミコロンを・・・

って、ない!
マカロンと
間違えない
でね、って・・・
もう全然違うし。
最後は
セミコロンは
いらないんだ。
 

カウンターの増減値


増減値は通常「カウンター変数++」
増減値は通常、インクリメント演算子を使って
「カウンター変数++」で1づつ増やす。

ほとんどの処理はこれで間に合うので、
当面はこれだけ使うこと。


実際は、「i = i + 99」などのように自由に書くことも可能。
この場合、カウントが99づつ増加する。

加算だけでなく、減算などの計算も可能。
デクリメント演算子を使って「i--」のようにすれば、
カウントが1づつ減少する。
 
セミコロンは不要
文末のセミコロンは不要。

書くとエラーになる。
 


マカロン
美味しいから
いいんだよ。

高いけど。
もー、
味、分かんないんじゃ
なかったの?


まったくお前には、

想像力ってのかなあ・・・
表現力ってのかなあ・・・

あの色、形から・・・
こー、
なんてーのかなあ・・・


あー、
はいはい。

あとでマカロン
作ってあげるから。

つぎつぎ!


  ほわ~ん
えっ!
ほんと!?

ごぼうが、あんなに
旨かったんだから
マカロン坊やは・・・

俺死んじゃうかも。。。
もおっー!

お願いだからあ~!
つぎつぎー!


for文の書き方は
だいたいこんな感じかな。


あとはブロックに実行したい処理を
書いて実行すればOK。
回数まで勝手にカウントして、
ぐるぐる回るんだ。

じゃあ、
for文の実行の流れを見てみよう。

なんとなく
わかったかも。

お前が言うな。
まあったくもお。

食いしん坊
なんだからー。

 
 

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