広告
  サイト内検索:
<Let's create a game!> Introduction of programming for absolute beginners English

if文
if文
  if文の概要

if文
「もし●●なら、▲▲を実行する」
という選択型の制御文。


「もし勇者の経験値が1000以上なら
レベルアップする

みたいなイメージ。
   
 
if文の処理の流れ 



if文の3つの命令


if (もし~なら)
else if (さもなければ~なら)
else (それ以外なら)

必要に応じて組み合わせて使う
 
if文は、実際には3つの命令を組み合わせて作る。

必要に応じて組み合わせて使う。
 

  if

if(もし~なら)
 
if (もし~なら)はif文を書く時、必須の命令。

条件式の結果によって、処理を分岐できる

他のif文の命令と組み合わせる場合も、
必ず一番上に来ないとだめ。
 


if true 処理の流れ
 
if false 処理の流れ
 
処理の流れ

もし条件式がtrueならブロックの中が実行される。

結果がfalseの場合はブロックの中は処理されない。
 
 

if(もし~なら)
 
if文の書き方

「( )」
条件式を書いて
「{ }」
のブロックの中にtrueの時に実行する処理を書く。
 


 
if文の処理の概要(falseの場合) ifの実行


if文の処理の概要(trueの場合) ifの実行

  else if

else if(さもなければ~なら)
 
ifにelse ifをつなげると
複数の条件で判定することが出来る。


これは
さもなければ~なら
という意味。

使い方はifと同じで、
条件文がtrueならブロック内の処理が実行される。
 


else ifはいくつ書いてもいい。
好きなだけ条件を追加できる。

ただし、先頭に書くことは不可。
必ずifより後に書くこと。


いらない場合は書かなくてもいい
   
 

if文の例(else if)複数条件の場合
 
・・・      
023            //もしaが 10以上 なら  
024          if(a >= 10){
025                  //メッセージを表示  
026                  System.out.println("aの値は" + a);  
027      
028            //もしaが 5以上 なら  
029          }else if(a >= 5){
030                  //メッセージを表示  
031                  System.out.println("aの値は" + a);  
032
033          //もしaが 1以上 なら
034          }else if(a >= 1){
035                //メッセージを表示
036                  System.out.println("aの値は" + a);  
037             }  
・・・      
else if複数書いてもいい
 
サンプルです。実行しても動きません。


ifの処理の流れ(if)

ifの処理の流れ(else if)
 
複数条件を書いた場合は、
上から順番に条件式を判定していって、

最初にtrueになったものだけが実行される。

一つ実行された時点で、それ以下のelse ifや
elseは判定されないし、実行もされない。

つまり、上の条件ほど優先度が高い

たくさん条件を書いても一個だけしか実行できない
 


つまり、書く順番が重要になる。
 
if文の条件式の順番による違い


else if(さもなければ~なら)
 
書き方はifと同じ

ただし、ifや他のelse ifにつなぐ形で書くこと。
(else ifの前についてる「}」括弧は。その前の命令の終わりの括弧。)
 

  else

else(さもなければ)
 
全部の条件に当てはまらなかった場合
ためにelseというのもある。

これは、他の場合ならという意味。



ifの処理の流れ(else)
 
elseは、上のどの条件もtrueにならなかった場合
必ず処理を実行する。

だから条件式もない。最後の受け皿のような役目。

決まりとして、elseは一つのif文に一個だけしか書けない。

もちろん、必要なければ書かなくてもいい。
 


else(さもなければ)
 
書き方は他のと同じ。
ifやelse ifにつなげて書くこと。

注意しなくちゃいけないのは
一番最後に書かないとだめということ。

  その他の決まり

制御文は、ブロックの中に入れ子にして書ける。
何重にでも入れ子にできる。

if文以外の制御文も同じ。

その場合の処理の流れ変数の有効範囲を押さえること。
 
制御文の入れ子の処理の流れ1
 
制御文の入れ子の処理の流れ2
 
制御文の入れ子の処理の流れ3
 
 
 
if文の中にif文を書くことも可能。

この場合「且つ」と同じ意味になる。
 
if文 且つ(2つの条件を同時)の判定
 
変数の有効範囲


if文の処理の概要(if,else if,else)else if の実行


if文の処理の概要(if,else if,else)elseの実行


if文の条件の値の判定範囲
今回のif文の条件式の実行される値の範囲
   

  if文のまとめ


if文のまとめ(処理)
if文の処理の内容
条件によって処理を分岐処理できる(選択)
上の条件ほど先に判定される(優先度が高い)
実行できるのは最初に条件がtureになった一つだけ
書く順番(条件判定の順番)によって結果が変わる
 
 

if文のまとめ(命令)
if
「もしも~なら」実行する命令
先頭に一つだけ書ける
else if
「さもなければ~なら」実行する命令
ifやelse ifにつなげて書く
何個でもつなげて書ける
先頭には書けない
必要なければ書かなくてもいい
else
「それ以外なら」実行する命令
ifやelse ifにつなげて書く
必ず最後に書く
必要なければ書かなくてもいい
 

 
このページはセッションで使用したプログラミング用語やIT用語の要約です。復習に利用して下さい。

漫画形式の本編はこちら <ゲームを作ろう!>超初心者のためのプログラミング入門
 

広告
home もくじ
  サイト内検索:
広告
お勧めの姉妹サイト
leafdays - リーフデイズ 超初心者のための園芸入門 - 楽しい趣味のガーデニング -