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<Let's create a game!> Introduction of programming for absolute beginners English
 

SESSION 8 その4
条件式の成立 つづき

条件式の成立の例3
   
「以上」だから
1000も含むよね。

□に何の数を入れば
式は正しい(true)になるか?

□に数を入れてくれ。

 
うーんと・・・。

1000以上になる数は1000。

□に1000以上の数を
入れれば式はtrueになるよ。




 

正解!

 
だからあー、
これがなんなのー???

わかんないよー!
  教えてよー
 


条件式の成立の例4
ほんと
ガキな。
 
1000ポイント
までがんばるぞー

じゃあ、最後の問題だ。

□がいくつならtrueになる?
書いてくれ。

 
あ・・・
レベルアップって・・・
ゲームっぽい~

でも、問題の内容は
前のと同じ
・・・だよね。

勇者の経験値の□は・・・



あ!!
   
  ニッ


あー、そっか、変数だ!

□は変数ってことなんでしょ!
勇者経験値変数なんだ!


経験値変数が1000以上に
なったらレベルアップ処理だ!

勇者がレベルアップするんだ!
わかったー
ありがとー
yuushaExpは
int型ってことで。
正解!

変数の値を変えることで
処理を分岐させるんだ。

勇者経験値は
yuushaExp変数ってこと
だな。
 
条件式の成立の流れ


条件式の使い方(変数)
あー、
渡すって
ことだ。
 
返す?
こうやって
比較演算子の左右の
変数と値を比較して、
条件の真偽で分岐させる
んだよ。

 
比較は同時に
2つしかできないんだ。

変数同士の比較も
できる
んだね。



ifは無視してね。
ああ、変数同士もできるよ。

ただし、比較できるのは、
同じ型同士とか、
比較ができる型や値だけ
だ。
 
数値と文字列じゃ
比較できないもんね。
  はい。
 
 

比較できない条件式の例
 
    型が違う変数や値は比較不可    
  int yuushaExp = 100;
boolean
winFlg = false;

if
(yuushaExp == winFlg ){
     System.out.println("型が違う変数や値は比較不可");
}
   
         
    ただし、例外あり(整数型同士は比較可能、など)    
  int yuushaExp = 100;
byte
yuushaPt = 10;

if
(yuushaExp >= yuushaPt){
     System.out.println("整数型同士は可能");
}
   
         
    比較内容がおかしい比較は不可    
  int yuushaExp = 100;

if
(yuushaExp > "abc" ){
     System.out.println("文字列を「以上」とかで比較できません");
}
   
 



条件式に計算を使った例
 
・・・      
        
  if(yuushaExp >= yuushaPt + 5 + 5){
       ・・・  
・・・      
この場合、yuushaExpと    の計算結果 が比較される
 
サンプルです。実行しても動きません。
 
条件式には
計算式も使える。

計算した後の値

判定されるよ。
 

変数の計算と
同じだね。



分岐の動作のイメージは
こんな感じ。
1000以上でレベルアップね。

今後、この制御文のやり方を
詳しく見ていくよ。
今はなんとなくイメージして
おいて。

なんとなく
わかったー。

まだ、ifとか
分かんないでいいよ。
あくまで例題だからね。

って聞いてねえし。
 
やったあ!
レベルアップだ!!

ゲームみたいで
たのしーねー
 
制御文の処理の概要


お前の
プログラミングは
経験値5 だけどな。
 
もおー!
違うもんっ。


     

真偽値のまとめ
真偽値(boolean値)
= true( トゥルー)
= false(フォルス)
プログラムの条件判定
条件が成立した場合 真(true)
条件が不成立の場合 偽(false)
制御文の条件式が、trueの場合
処理が実行される


 
ブーリアンって
言うんだ。
じゃあ、まとめだ。

プログラムでは
真偽値をboolean(ブーリアン)値
と言うよ。
覚えておこう。

boolean値を扱えるboolean型の変数もある。
今後学習していくよ。
 


条件式の注意事項も
まとめておこう。

今後、繰り返しやっていく
からね、自然に覚えるよ。

今はなんとなく覚えといて。
いろいろ
覚えなきゃいけない
ルールがあるんだね。
黄色のとこを
見てね。
はい。


条件式の使い方の注意点
 
    変数同士の比較もできる    
int yuushaExp = 100;
int
yuushaPt = 1000;

if
(yuushaExp >= yuushaPt){
     System.out.println("変数同士を比較しました");
}
         
    同時に3つ以上の値比較は不可    
  int yuushaExp = 100;
int
yuushaPt = 1000;
int
yuushaStr = 10000;

if
(yuushaExp >= yuushaPt < yuushaStr ){
     System.out.println("同時に3つ以上の値は比較不可");
}
   
 
    型が違う変数や値は比較不可    
  int yuushaExp = 100;
boolean
winFlg = false;

if
(yuushaExp == winFlg ){
     System.out.println("型が違う変数や値は比較不可");
}
   
         
    ただし、例外あり(整数型同士は比較可能、など)    
  int yuushaExp = 100;
byte
yuushaPt = 10;

if
(yuushaExp >= yuushaPt){
     System.out.println("整数型同士は可能");
}
   
         
    比較内容がおかしい比較は不可    
  int yuushaExp = 100;

if
(yuushaExp > "abc" ){
     System.out.println("文字列を「以上」とかで比較できません");
}
   
         
    条件式には計算式も使える。計算した後の値で判定される。    
  int yuushaExp = 100;
int
yuushaPt = 1000;

if
(yuushaExp >= yuushaPt + 5 + 5 ){
     System.out.println("条件式には計算式も使える");
}
   
 

     

trueとfalse・・・
条件式かあ。

うーん、
分かったような、
ないような・・・。
大丈夫だって。

これは制御文を使うための
前提知識。
これから制御文を勉強すれば
自然と理解できるから。

今は概要をおさえといて。
ゲーム作るのに
絶対必要なのは
分かったけど・・・。
今はそれでOK。
あとで復習して。

 
 

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