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<Let's create a game!> Introduction of programming for absolute beginners English
 

SESSION 6 その4
ソースファイルの構造

じゃあ、
儀式が終わったところで
ソースファイルの構造を、
軽く見てみよう。

はいっ。
お願いしまーす。

 
   

ソースファイルの構造図(パッケージ、クラス、メイン関数)

  コメント


初めてのプログラムコード(KotoTestのKNMain.java)
 
001    /* /**/によるコメント
002     * To change this template, choose Tools | Templates    
003     * and open the template in the editor.    
004     */    
005        
006   package kototest;    
007        
008    /** /**/によるコメント
009     *    
010     * @author Koto    
011     */    
012    public class KNMain {
013        
014           /** /**/によるコメント
015            * @param args the command line arguments    
016            */    
017            public static void main(String[] args) {    
018                   // TODO code application logic here //によるコメント
019        
020                  System.out.println("Hello world!");    
021        
022           }    
023        
024 }
 
 
 
まずはコメントからだ。

この黄色の部分(グレー文字)が
コメント
だ。

コメントとは
そのものズバリ説明文だ。

プログラムじゃない。

ほら、プログラムとか作っても
後で見た時、何をやってるのか
忘れちゃうかもしれないだろ。

プログラムの中に覚書とか、
説明とか書いておけば安心だ。
 

そっか、覚書が
コードの中に書けるんだ。

あたしには助かるなあ。

 



コメントの書き方
 
方法 使い方
// //」以降の文字がコメントになる。
一行のみコメント化できる。
/*
*/
「/*」と「*/」でコメントにしたい部分を囲む。
開始が「/*」、終了が「*/」。
複数行でもまとめてコメント化できる。
 
 
// //++++++++++++++++++++++++++++
//「こと」はおバカさん。
//こいつはまったくもって
//色気なし。脳みそもなし。
//++++++++++++++++++++++++++++
/*
*/
/*「なぽ」はちょー天才。*/

/*ほえほえ~。男前で、
世界で一番素敵だな。*/

/*
+ついでにいうと「こと」の奴は
+超音痴だよな~。なんつって。
*/
 
 
ぷふ
ぷふ
 

なによ
これー!
Javaの場合、コメントの書き方は2通りある。
「//」と「/*」「*/」を使うやり方だ。


それぞれに使い場所があるから使い分けをしてくれ。

このコメント化された部分を、Javaコンパイラは
実行プログラムとして見ない。無視するんだ。
だから、
コメントはソースファイル内のどの場所でも書ける。

つまり、こんな文章をどこに書いてもエラーにならないぜ。
 


くやしかったら、
練習でコメント書いてみなー。
コメント
できるかな~
見せないけど

よーし。

見てろおー。



なんだよー
見せろよ!
余計気になる
だろーが。

さては
できなかった
んだな。

できましたー。

ちゃんと
グレーになったから
消しちゃったもんねー。

残念でしたーだ。







  その他の構造

うーん・・・。
あとメイン関数以外は今はいいか。


図のその他の項目は今はパス。
図の内容をざっと見てくれれば
いいや
ほったらかしにして、
「書き変えない」でくれ。


メイン関数以外は当面関係ないし、
クラス
に密接に関わってるとこ
だから後でまとめて説明するよ。

クラスってなんか
いろいろ出てくるね。

 
 



クラスっていうのは
Javaプログラミングでは
根幹に関わる重要な要素
なんだ。

でも、その分、説明がでかくて
分かりづらくなるからな。

まあ、あせらずゆっくり行こうぜ。
   
 

はーい。

急がば回れ、だね。


 
プログラムの実行時の流れ

次に、今回のプログラムを通して
Javaアプリケーションの
プログラムの実行時の流れ

見てみよう。

合わせてメイン関数も見ていこう。

プログラムの流れはこんな感じだ。

おー、
こういう流れなんだ。

 



プログラム実行時の流れ


  実行時の流れ
1 Javaアプリケーションを実行する。最初にメイン関数が呼び出され、中に書かれている処理の実行が始まる。
2 メイン関数のブロック内を、上から順番に実行していく。
終わったら次、終わったら次と1つづつ実行していく。

今回は、標準出力に「Hello world!」という表示をする処理を
実行した。
3 ブロックの終わりまで処理を終えたらプログラム終了。
 
単純だろ?

下まで行ったら
終わりなんだ・・・。

今回は、標準出力にメッセージを表示する命令
一つしかなかったから、それを実行したら終了だ。

複数あれば、上から順番に・・・
終わったら次・・・終わったら次、と実行していくよ。

 

  メイン関数(メインメソッド)

今回プログラムを書いたのは
メイン関数(メインメソッド)
という所だ。

これは、Javaアプリケーションの
実行時に、最初に呼び出される
特別な処理だ。

これを起点にアプリケーションの
実行処理が始まるんだよ。


これはJavaアプリケーション1つにつき
1つしか作れない。

特別なんだ。

この中にプログラムを
書いていくんだよね?

逆に言えば
必ず必要なもの
だな。
  そう言えば
前回見たね。


メイン関数の特徴
・Javaアプリケーション1つにつき1つしか書けない。
・実行時に最初に呼び出される。
 
 

初めてのプログラムコード(KotoTestのKNMain.java)
 
001    /*    
002     * To change this template, choose Tools | Templates    
003     * and open the template in the editor.    
004     */    
005        
006   package kototest;    
007        
008    /**    
009     *    
010     * @author Koto    
011     */    
012    public class KNMain {
013        
014           /**    
015            * @param args the command line arguments    
016            */    
017            public static void main(String[] args) { メイン関数
018                   // TODO code application logic here    
019        
020                  System.out.println("Hello world!");    
021        
022           }    
023        
024 }
 
 


mainメソッドの構造
 
 
そう、このメイン関数の「{」と「}」
括弧の間にプログラムを書いて
いくんだよ。
この括弧の範囲を「ブロック」と
言うよ。


括弧の違いに注意してくれ。
宣言の部分の括弧は「( )」だ。
ブロックの括弧は「{ }」だ。

「[ ]」とかじゃだめだよ。

Javaではいろいろな括弧を使うけど
それぞれ用途が違う。注意してくれ。
 
ブロックは、開始と終わりで、
かっこを閉じないとだめなん
だね。
ブロックの開始は {
ブロックの終了は }
なんだ。
 

 
 

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