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<Let's create a game!> Introduction of programming for absolute beginners English
 

SESSION 3 その5
JavaのAPI

次に、Javaの機能を簡単に見てみよう。

Javaには
標準クラスライブラリという形で、
いろいろ便利な機能が用意されている。
これらを使うことで、自分で作らないでも
いろいろできるんだ。

ちなみにそれを
API(Application Program Interface
というんだが、
視点が違うだけでライブラリと同じ意味だと
思ってくれていい。

コンピューターはこういうの多いから
(てか実社会もか?)

参考までに、
よく使うAPIの「ほんの一部」を見てもらおう。


はーい。


   



JavaAPIの一部
API 内容
java.applet アプレットに関する処理
java.awt グラフィックスに関する処理
java.io ファイルなどの入出力に関する処理
java.lang 基本的な処理
java.net ネットワークに関する処理
java.security セキュリティに関する処理
java.util いろいろ便利な処理
javax.crypto 暗号に関する処理
javax.swing ウィンドウなど画面コンポーネントに関する処理
プログラムでは、実行して結果を出すことを「処理」と言います。
ここでは、処理=機能 に置き換えて読んで下さい。
   
なんだあ。
少ないねー。

もう脅かすんだからー
 
これは単なる見出しみたいなもんだ。
この中にいろいろな処理が入ってるんだぜ。

java.netだったら、
ネットワークに関する処理がいろいろ・・・
って感じにな。

この表の中だけでも、気持ち悪くなるぐらい
たくさんの機能が入ってるぜ。

もっと詳しく見てみるか?
 


分かりやすいのだと・・・。

たとえばJava.lang.Mathは
基本的な計算を扱ってるんだが、
オンラインAPIドキュメントの
「メソッドの概要」ってとこ見てみろ。

いろんな計算方法が書いてあるだろ?
これを使えば計算が簡単にできるんだ。
 
    どれどれ
 
オンラインAPIドキュメント Java.lang.Mathの説明のページ
http://docs.oracle.com/javase/jp/6/api/java/lang/Math.html
(※オラクル社のページを表示します)




あわわ・・・
なんか
いっぱいある・・・

そんで、
こっちのドキュメントは
全体像。


階層になってるから、
クリックしてけば、
Javaの標準装備が
全部見れる
ぜ。
   
   
オンラインAPIドキュメント overview-summaryのページ
http://docs.oracle.com/javase/jp/6/api/overview-summary.html
(※オラクル社のページを表示します)



うわー!!!
こっちも英語だらけー
クリックしても
また変な英語だらけだー

あわわわ、呪文だらけだー

分かんないよお、
まっくらだああ~

くっ、くっ、くっ、
悪い悪い。

いろんな機能があるって
言いたかっただけ
なんだが。

今後この機能を使ってゲームを
作ってくんだ。

これも慣れると意味が分かるよ。
おいおい見ていこう。
 



でも、
こんなの覚えられないよー。

 
ふええ・・・
脅かし過ぎた? 
大丈夫だって、
別に覚える必要はないよ。

必要になった時に、
必要な部分を調べればいいんだ。
辞書みたいにね。

確かに、
これだけあると何処に何があるか
把握するのは大変なんだけどな。

次回説明する統合開発環境を使えば
いろいろ楽ができるから、
あんま気にしないでいいんだよ。
 


なんだあ

脅かすなこらあ
 
  立ち直り
早いなあ。。。



さあっ、
今回はこれでおしまい。


次は、開発環境を作ろう

おー!!
何か始まってきたね。

ありがとうございましたっ。
次も、よろしくお願いしまーす。

 
まとめ
 
Javaプログラムを動かすにはランタイムが必要
Javaで作られたソフトの実行には、JREというJava用のランタイムソフトが必要です。
実行するパソコンに入れておく必要があります。
Javaは一回作ればいろいろな環境で動かせる
Javaで作られたソフトはバイトコードとランタイムの力で、一回作成すれば、いろいろな環境で動かすことができます。
Windows用、Mac用など分けて作る必要がありません。

ゲーム配布の時など、同じプログラムで複数の環境に対応できるので、多くの人に遊んでもらえます。
Javaにはたくさんの機能がある
Javaには便利な処理(機能)が最初から、たくさん用意されています。

暗号化処理など、本来なら専門的な知識がないと作れないような機能もいろいろありますので、自分で作る必要はありません。
それを使うことでゲーム作りを迅速に行うことができます。

今後これらを利用してゲーム作りをしていきます。
 
今回の用語
Java(ジャバ) ランタイム
拡張子 JRE
Java SE API
バイトコード  
青文字は要約がある項目です。ざっと読み流すと学習に効果的です。
 
今後もその都度Javaを紹介していきます。
 
 

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