広告
  サイト内検索:
<Let's create a game!> Introduction of programming for absolute beginners English
 

SESSION 14 その82
クラスの連携 つづき
  クラスの連携

個別のクラスが
ざっくりできた所で。

今度はこれらのクラスの連携
考えてみよう。

今回の場合、連携の流れは
大きく「準備」「運用」の工程に
なるから、この2つの段階で
考えていこう。

まずは準備工程の連携だ。
連携の設計ね。

難しく考えないで
大丈夫だよ。
はいっ。
うーん。

どんなこと
やるのかな?
 
 
プロジェクトの流れ(工場の運用 概要 完成)
 
工程 実行回数 分類 順番 作業内容
準備工程 一回だけ 準備処理
[メイン工場]
1 工場を建設する
運用工程 組立ライン
(繰り返し)
[メイン工場]
受注処理
[メイン工場]
2 顧客から受注する
3 受注内容をチェックする
製造処理
[メイン工場]
4 絵の具を製造する
[絵の具工場]へ依頼
5 筆を製造する
[筆工場]へ依頼
6 パレットを製造する
[パレット工場]へ依頼
7 ケースを製造する
[ケース工場]へ依頼
8 道具をケースにまとめる
出荷処理
[メイン工場]
9 顧客に出荷する
 


準備工程のクラスの連携は
こんな感じ。


流れは
1、メイン工場クラスを
インスタンス化する。

2、メイン工場のコンストラクタから
準備処理メソッドを呼び出して
他の工場をインスタンス化する。

って感じ。

そして、全ての工場は、
自分のコンストラクタから
準備処理メソッドを呼ぶように
設計する。

こうすることで
工場を建てた時に自動的に
初期化をさせるんだよ。
すごい!

メイン工場を造ると
どんどん工場が造られるんだね。

それで、どの工場も
自分のコンストラクタを使って
自分自身を初期化するんだ。

コンストラクタは
こんな使い方ができるんだね。
このカードには
コンストラクタ
書いてないけど。

あるって
想像してね。。。
はいっ。

イメージ
するね。
 
クラスを設計する:準備工程(全てのクラスに共通の設計)コンストラクタを使う


次は
運用工程の連携
考えていこう。
これも難しく
考えないでね。
はいっ。
今度は、
組立ラインとかの
流れだね。
 
 
プロジェクトの流れ(工場の運用 概要 完成)
 
工程 実行回数 分類 順番 作業内容
準備工程 一回だけ 準備処理
[メイン工場]
1 工場を建設する
運用工程 組立ライン
(繰り返し)
[メイン工場]
受注処理
[メイン工場]
2 顧客から受注する
3 受注内容をチェックする
製造処理
[メイン工場]
4 絵の具を製造する
[絵の具工場]へ依頼
5 筆を製造する
[筆工場]へ依頼
6 パレットを製造する
[パレット工場]へ依頼
7 ケースを製造する
[ケース工場]へ依頼
8 道具をケースにまとめる
出荷処理
[メイン工場]
9 顧客に出荷する
 


運用工程のクラスの連携はこんな感じ。

流れは
1、メイン工場クラスの
組立ラインメソッドを実行する。
(ループ)

2、メイン工場の製造処理メソッドから
順番に、各工場の製造ラインメソッド
を呼び出して、道具を製造・納品する。

この繰り返しって感じ。

メイン工場は、各工場の
製造ラインメソッドを呼び出すことで
つながった
ってことだね。
メイン工場は、各道具工場の
製造ラインを呼び出して。

道具工場は
作った道具を返す
んだね。

これは関数の戻り値のことね。
そうそう。
よく気づきました。

なんとなく
イメージしてね。
やった、
当たり!

褒められた。
 
クラスを設計する:運用工程(工場の運用は組立ラインメソッドで行う)

     

この準備工程の連携と
運用工程の連携を
実行することで
お絵描きセット工場を
運営できる。

これで大まかな
クラスの設計は完成だ。
やった!

全部の工場の
設計図、完成だ!
えっと、
まだ概要が
できただけ
なんだけど。

ほんとnew
しないでね。

洒落にならない
から。。。
やった!
工場造ろう!

つくろー
つくろー

 
 

広告
home もくじ 前のページを読む 次のページを読む
  サイト内検索:
広告
お勧めの姉妹サイト
leafdays - リーフデイズ 超初心者のための園芸入門 - 楽しい趣味のガーデニング -
広告