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<Let's create a game!> Introduction of programming for absolute beginners English
 

SESSION 14 その14
クラスとは

さて、いろいろな
オブジェクトの例を
見てきた訳だけど。

ここまでOK?
はいっ。

大丈夫です。
今はそれでOK。
何となくの
ところも
あるけど。


でも、考えてみてくれ。

「物」は、いきなりこの世界に
存在する訳じゃないだろ。

さっき見た「時計」だって
ぱっと湧いて出てくるわけじゃない。

「設計」して「作る」ことをしなきゃ
「物」は生まれないんだ。
当たり前の
ことだけどー
考えてみれば
そうだね!

ぱっと出たら
魔法だ!
そっか!

設計して実際に
作らないと、物は
使えないんだね!

  クラス

クラスって何?:クラスはオブジェクトの設計図
 
じゃじゃーん

お待たせ
しました!

クラスの
登場です!
わー

クラスだー!
その「物」の「設計図」に
あたるのがクラスだ。


クラスは
「オブジェクトの設計図」

なんだよ。
 
クラスは
設計図なんだ!


なんかピンと
きたかも!
 

  クラス設計

そして、オブジェクトは、
捉え方によって様々な設計が出来る。


例えば、さっきの「時計」。

出来合いの部品を集めて組み立てる
だけなら、1つの設計図で十分かも
しれない。


そんな時は、
「時計」を1つの「物(システム)」として
捉えて、1つのクラスで設計すればいい。
設計の
イメージね。

そのまま
見てね。

うーん・・・

そうなんだ。
 
クラス設計とは:オブジェクトは捉え方によって多様な設計ができる


自前で時計の部品も作って組み立てるなら、
部品ごとに細かく設計図を分けた方が
いいかもしれない。

そんな時は、「時計」を複数の「物(部品)」の
集合体の「物(システム)」として捉えて、
複数のクラスで設計すればいい。

いろいろな視点で
考えるのが重要。

深く考えないで
いいよ。

これからゆっくり
見ていくからね。

物の捉え方に
よっていろいろな
設計ができるんだ。

うーん、
分かったような
ないような。

難しい。。。
 
1つのオブジェクトを複数のオブジェクトに分けて設計することも出来る:クラスを使うことで柔軟な設計ができる 



クラスは物を作る単位



「時計」をいろいろな単位に分けて考える
単位 クラス
種類 時計
目的 時間を計る
部品 ・時計組立(全体設計)
・風防
・ムーブメント
・フレーム
機能 ・時間表示
・アラーム
・ライト
・・・ ・・・

同じ物でもいろいろな捉え方、分け方ができる

作る物の目的や種類、機能など
必要に応じてクラスを分けて設計する
 
つまり、
クラスは見方を変えると
「物」を作る単位
とも言える。

物の「種類」や「目的」、
「部品」や「機能」などの単位で
クラスを分けて設計するんだ。

そうすることで、
オブジェクトごとに役割を
分担したり、他に影響を
与えずに交換や追加・変更を
しやすくなる。

部品を取り替える感じにね。
今はなんとなくでー

これからずっと
やってくことだから。
はいっ。

なんとなくー
クラスは
目的や機能で
分けて作る
って
考えればいいんだね。


設計には、利点と欠点、
長所と短所を伴う。


こんな風に作る物に応じて
いろいろ考えてクラスを設計
していく必要があるんだよ。

これがクラス設計だ。

そして、これはプログラムの
場合も同じ。
これからは、プログラムを
「物」として捉えて、クラスを
使って設計していく。

これからのプログラム設計の
中心になるんだ。
プログラムを「物」に
例えて作るんだ!

今までと全然違うー

オブジェクト指向って
面白いね!
てな感じー
わくわくするー


でも、クラスって不思議ー。

この世界はきっと
神様が作った設計図から
生まれたんだね。

水も、風も、木も、私達も・・・
はいはい。

次行くよ、
メルヘンちゃん。
  うっとり
すてき・・・
付き合い
きれんわ。


ねえねえ!

クラスってことは
クラスが集まって
学校ができて!

この世界はみんな、
学校の友達って
ことだね!
  きゃー
クラスって
素敵だね!
わけ分からん!!

次行くー!

 
 

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