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<Let's create a game!> Introduction of programming for absolute beginners English
 

SESSION 11 その6
関数(メソッド) つづき

 
関数の大まかな動きは
こんな感じだな。

この中で重要なのが
引数と戻り値だ。

関数を作る時に引数(ひきすう)
を決めておけば、
呼び出す時に、
関数に値を渡すこともできる。

戻り値(もどりち)を決めておけば、
関数から結果をもらうことも
できるよ。
 
えっと、関数に、
引数で値を渡して・・・。

戻り値で結果を貰う
んだね。
  はいっ。
 
 

引数と戻り値

引数(ひきすう) 呼び出し時に関数に値を渡すことができる。
戻り値(もどりち) 関数から呼び出し元に値を返す事ができる。


  引数(ひきすう)

引数(ひきすう)は、
呼び出し元から関数へ
値を渡すための変数だ。

呼び出しの時に変数や値を
書いてやると、値がコピーされて
関数側の引数に入るんだ。
これを「値渡し」
(あたいわたし)というんだ。

値を渡すから
「値渡し」・・・

分かりやすいね。
これは
さっき見た
図ね。
 
 
関数(メソッド)の処理の流れ(引数(値渡し))


引数は、関数が始まると、
値を受け取った状態になってる。

あとは関数の中で普通の変数と
同じように使えるよ。

だから、
例えば計算関数を作って
引数を使って関数に値を渡して、
その値に加算させたりできる。
 
関数に値を渡して
処理をして
もらうんだ。
  なるほど。
 


実は、
引数への渡し方は2種類ある。

基本型の引数で使う
「値渡し」
クラスなどの参照型の引数で使う
「参照渡し」だ。

「参照渡し」についてはクラスの時ね。
今は無視していいよ。
今は、
基本型の変数
しか使わないから
「値渡し」だけを
見ていくよ。
 
うーん、
またクラスなんだ。
 

引数の渡し方


値渡し
(あたいわたし)
引数が基本型変数の場合の渡し方。

関数の引数に、
変数の「値」をコピーして渡す。
参照渡し
(さんしょうわたし)
引数が参照型変数の場合の渡し方。

関数の引数に、
変数の「アドレス(参照)」をコピーして渡す。


渡し方は、引数の型によって自動的に変わるので意識する必要は無い


あれ?

「参照型」って
どっかで・・・
ああ、
変数を勉強した時
見たよな。

気になったら
復習してくれ。
聞いた事
あるような。
無いような。
どっちでも
いいけどー。
 

変数のデータの型(SESSION 7より抜粋)
基本型
(プリミティブ型)
・Java言語の「言語仕様」できめられた根っこの型。
・勝手に型を追加・変更できない。
・変数の中には実体が入っている。
・全て小文字。
参照型
(オブジェクト型)
・配列型、クラス型、インターフェース型実装の
 オブジェクトのアドレスを格納できる。
・変数の中には参照(アドレス)が入っている。
 言わば「ショートカット」のようなもの。


  戻り値(もどりち)

戻り値(もどりち)
関数から戻してもらう値だ。


これを使えば、呼び出し元は
関数から結果の値を
受け取れるんだよ。
うーん。

どういう時、
使えばいいのかな?
 
 
 
関数(メソッド)の処理の流れ(戻り値)


これから詳しく
見ていくよ。
引数を含めて
関数内で宣言された変数は
関数のブロックの中でのみ
有効だ。

つまり、
関数が終わると、変数は
値と一緒に消えてしまう。


だから、必要な結果は
戻り値で呼び出し元に
戻してやる必要がある
んだ。

詳しくは後で変数の有効範囲
でみるよ。
 
結果を戻さないと
関数が終わったら
消えちゃうんだ。

関数は毎回
最初からなんだね。
  消えたら
たいへん!
 

     

以上、関数の概略終わり。

詳しくはこれからやっていくから、
今はなんとなく
流れをつかんでくれ。
 
しっかり
覚えないと。
関数を使うと
なんかいろいろ
できそう!


  関数(メソッド)の詳細

じゃあ、
関数を詳しく見て
いこう。
はいっ。

まずは
関数を書く場所ね。
 
 
 

関数の詳細


・記述場所
・書式
・呼び出し方
・変数の有効範囲
・動作の流れ

 
 

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