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<Let's create a game!> Introduction of programming for absolute beginners English
 

SESSION 11 その49
配布 つづき
  おまけ 起動スクリプトを作る

わーったよ!

ここからはおまけな。

内容はよく分からない
部分もあると思うけど。

取り合えず、Jarでも
動かせるようにしとこう。

なぽちゃん
ありがとー!

はいはい。

ちゃんと
ソフトにしてみたい
気持ちは分かるよ。
 
わーい!

参考です。内容を理解できなくても問題ありません。


なんでJarをクリックしても
動かなかったかっていうと。


ほら、今回のプログラムは
標準入出力を使ってるだろ。
これはOSのコンソールの機能
なんだ。

だから、今回のゲームは
OSのコンソールを一緒に
使わないと動かない
んだよ。

IDEには、出力ウィンドウとして
標準入出力の機能が内蔵
されてるから動いてたんだけどね。
コンソールって前に
ちょっと見たのだよね。

動かすには
別のソフトが必要
だったんだ。
そんな感じ。
 
なるほど。
 

SESSION 4 より抜粋
 
ソフト名 内容
OSのコマンドプロンプト
(コンソール)
OSをシェルコマンドで操作できるソフト。

コマンドを入力することで、マウスを使わないで
OSを操作できる。
ファイルのコピーや検索など、OSの自動化処理に
よく利用される。

Windowsの場合、アクセサリの中に入っている。
コマンドプロンプト
Windowsのコマンドプロンプト
 
 
今回のゲームは、Jarをコマンドプロンプト内で実行させる必要がある


一般的なソフトでは
標準入出力は使わない
から、こんな事には
ならないんだけどね。

そうなんだ。

安心してね。  
なぽちゃん
ビクビク
しすぎー。


さらに参考までに言っとくと。

今回のゲームを
動かす方法は3つある。


他にもあるかもしれんけど。
今は全く分かる
必要なし。

いつか思い返して
みるのもいいかも。
それで
いいん
だよね?
うーん。
全く分かんないけど・・・。

いろいろな方法が
あるんだねー。
 

今回のゲームを動かす方法
 
1、 ソフトの起動スクリプトを作る
  シェルスクリプトでバッチファイルを作成して、
コンソール内でJarを起動するようにする。(windowsOS用)

※他のOSの場合は、そのOSのシェルスクリプトで起動スクリプトを作ってください。(LinuxやMacOS X の場合、bash など。)
2、 JavaのconsoleAPIを使う
  Javaの標準APIにあるconsoleAPIを使い、自分でコンソールを作って動かす。
((2012/12現在)このAPIを使った場合、IDE上でデバッグできないようです。NetBeansでもEclipseでも同様のようです。)
3、 別の入出力処理を自分で作る
  標準入出力を使わずに、画面や入力処理を自分で作る。
 
どの方法でも、実行する環境にJavaのランタイム(JRE)を
インストールしておく必要があります


今回は1番でやるよ。
起動スクリプトを作る。


説明のままファイルを
作って、フォルダに
入れてくれ。
全部のファイルを
入れたフォルダを
配ればいいんだね
同じに
してね。
 
 
起動スクリプトの作り方(windows系)
1、 IDEの「実行」メニューから「プロジェクトを削除して構築」を実行し、
Jarを生成する。
2、 OSのファイルマネージャー(エクスプローラー)から、KotoQuizプロジェクトの
フォルダを開く。
(フォルダの場所は、前述の確認方法で確認して下さい。)
3、 Jarを出力した「dist」フォルダを、任意の場所に丸ごとコピーする。
KotoQuizフォルダの中身
プロジェクトフォルダの中(KotoQuizフォルダ)
 
デスクトップなどに、distフォルダを丸ごとコピーしてください。
4、 コピーしたフォルダを開く。
コピーしたdistフォルダの中身
コピーしたフォルダの中(distフォルダのコピー)
5、 コピーしたフォルダの中にテキストファイルを作る。
右クリックメニューから「新規作成」「テキストドキュメント」を選択する。
コピーしたdistフォルダの中にテキストファイルを生成する
コピーしたフォルダの中
6、 テキストファイルの名前を任意の名前に変更して(ここでは「start.txt」)
ダブルクリックして開く。
(通常、メモ帳が起動して開きます。)

コピーしたdistフォルダの中身(テキストファイル追加)
コピーしたフォルダの中(distフォルダのコピー)
7、 テキストファイルに以下のように記述する。
(半角英数文字。空白は半角スペースです。行も同じように改行して下さい。)
記述したら、ファイルを保存して閉じる。

java -jar KotoQuiz.jar
pause
テキストファイルに記述する内容
8、 テキストファイルの拡張子を「.bat」に変更する。
(ここでは「start.txt」を「start.bat」に変更します。)

コピーしたdistフォルダの中身(バッチファイル追加)
コピーしたフォルダの中(distフォルダのコピー)
9、 README.TXTは不要なファイルです。削除して下さい。

コピーしたdistフォルダの中身(不要なファイル削除)
コピーしたフォルダの中(distフォルダのコピー)
以上で起動スクリプトファイルの作成は完了です。
配布する場合、コピーしたフォルダ(distフォルダのコピー)を
任意の名前に変更し、フォルダをzipなどで圧縮して下さい。


やってみよう!
じゃあ、
ゲームを動かしてしてみよう。

作った起動スクリプトを
実行
してくれ。
 
じゃあ、実行するね!

ドキドキするー

あ、動いた!
動いたよ!!
  やった!
動いたー!
 
 
コンソール画面(プログラム実行)
実行した画面
 
起動スクリプト「start.bat」をダブルクリックして下さい


あたしが作ったのが
ゲームソフトになった・・・

なぽちゃん、
ありがとうー・・・
そうね・・・

よかったね。
  じい・・・いん
夢みたい・・・  
そんな感動も
あったかなー。


  きゃきゃっ
嬉しいな!
楽しいな!
 
そこまで
嬉しいんだ。。。

 
 

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