広告
  サイト内検索:
<Let's create a game!> Introduction of programming for absolute beginners English
 

SESSION 10 その36
休憩

はーい、おまたせ!

焼きたての
クッキーだよー!


いただきまーす。
 
うほー。

いただきまーす。
  ぱくっ
一緒に
食べると
美味しいね!

ぱくぱく  
うーまーいー。

寝かせてたのは
クッキーの生地
だったのね~。

ねこじゃなくて
よかった~ 


このクッキー、
俺に似てるのが
気になるんだけど!
 
違うよー。

これは、なぽちゃん
じゃなくてナポちゃん
だってば!

かわいいでしょ!
  バクバク
はあ?

どーでも
いいけど!

ぱくぱく  
全然違うー。

分かんない
かなー


ところで・・・

お前は
どいつが好きなんだ?


あのカラオケに来てた
イケメンか?
ぱくぱく  
暇つぶし~
  ぶー
ゴホゴホ・・・

ナイショダヨ。
な、何よ、突然!

いくらなぽちゃんでも、
いっ、言えるわけ
ないでしょ・・・。

い、イケメンって・・・
確かに、かっこいいけど。。。


  うまうま
まあ、
誘導尋問
開始だけどねー
そうか~、
お前はああ言う
ちゃらい感じの
赤髪がいいのか。

意外だな~。
 
あ~・・・違うー。

髪が赤い人は田山さん・・・
スーパー営業マンの人・・・。

田山さんもかっこいいけど・・・
ざんねんー。
 


ほ、ほら、
カラオケには
ほら、ほら、
他にもいたでしょ、
かっこいい人が!
思い出してー
  うまうま
イケメン
いない
じょー。

ウヒョヒョ
ああ?
そんなのいたっけ?

あのボインの姉ちゃんと・・・

あとは、無精ひげの、
汚らしいおっさんと・・・


森さんは
汚くない!!!


違うの!
ひげは忙しいから!
前ははやしてなかったの!
ひどいー
  うまうま
何秒で
ゲロった?
へえー

お前が好きなのは
「森」ってやつなのか。

あのヒゲか。


あ・・・
  かあああああ
バレチャッタ



あ~・・・ま、まあ、
なぽちゃんならいいや。。。


森さんはね、
ゲームだけじゃなくて
どんなプログラムも作っちゃう
スーパーエンジニアなの!
ふーん。

そーなんですかー。
  かあああ
もうっ、
なぽちゃん
内緒だよ! 

うまうま  
いやあ、
多分みんな
知ってるでしょー。


森さんは何でもできるし何でも知ってるんだから!あっという間に何でも作っちゃう魔法使いみたいな人なの!会社のシステムもぜーんぶ設計して構築したんだって!システムを管理する部署は別にあるのにね、管理する人も、みんな森さんに聞きに来るの!ゲームデザイナーもしててー、本当にすごい人なの!
あたしは知ってるの!ほんとは、ものすごい優しくて思いやりのある人なんだよ!いつもね、「勝手にやれ」とか言いながらね、実は先回りしてみんなのことやってくれてるんだよ!あたしがポカした時も何回も助けてくれたんだよ!無口で、すっごいクールなんだけど、人のことほっとけなくって、本当はね、すっごい熱い人なんだよ。素敵な人なの!あたしは、ずっと見てたから分かるの。分かる?なぽちゃん、分かるかな?ゲームはね、アクションゲームとシミュレーションゲームが好きなんだけど一番好きなのはRPGの「ファイドラ戦記3」なんだって!きゃー、あたしと同じー。なんとね、4と5は森さんもいっしょに作ったんだって!ゲームデザイナーの木和見さんのことすっごい尊敬しててねー。そうそう、カラオケね、あの時はね!誘ってもいつも来てくれない森さんがなぜか来てくれたの!歌も歌ってくれたんだよー!すっごい良い声なの~、あたしの歌もしみじみ聞いてくれてね~、でねでね・・・
   
きゃーきゃー きゃーきゃー
それでね!
それでね!

あのー・・・

女子会で
やってくれるカナ?


お前の周りは
優秀なヤツが多そうだな?

どいつが
一番凄いヤツなんだ?
えー、一番凄い人!?
そんなの決められないよー。

他にも、ファイドラ戦記の
スーパーゲームデザイナーの
木和見さんでしょー
スーパーサウンドクリエイターの
ぽんちゃんさんでしょー・・・

みんな凄い人ばっかり。
尊敬しちゃうよー。
スーパーの
特売日だな。

サンプルに
なりそうなヤツ
いるかな。

サンプル
って
なによ。。。


ある意味
一番凄いけど。。。
凄くないのは
お前だけか。

ケケケ
 
う・・・

そゆこと言うー。

あたしだっていろいろ
悩んでるんだからー。
  意地悪
なんだから。
 


悩む脳みそもねーくせに~。

この、たりたりたりりーん!
転がす脳みそあるなら
音鳴らしてみろ~!

悔しかったら言い返してみ~
ケケケ
もおー!

なぽちゃんの
意地悪!
あんぽんたん!


えーと・・・えーと・・・
ヘイヘイー
こたえないねー

イエー
どんどん言ってー
ホラホラ。

エッチ大王!
スケベ大王!


・・・・・・。


なぽンコツ・・・。
ぼそっ
  カチン
 
!!


なななな、
なんだとー!!


教えてもらってる癖して
スーパー先生様になんだ、
その失礼な言動は!

チミには常識が無さ過ぎる!
ゆるさん!ゆるさん!
自分が言えって
言ったん
じゃないー!
  プンプン
ふざけんな、
ボケー。
この
スーパーたりーん!

しょんべんたれー!
鼻くそー!!

ひどーい!

訳分かんないー


もおー!

なぽちゃん、
ほんっとに!!
子供なんだから!
もうムカっときた!
休憩終わり!

こと、さっさと
セッション始めるぞ!
気まぐれ
大王!

もおー、また
余計な時間
とっちゃったよ。


あっ・・・

セッション
終わってた・・・


ひいいいい!


ニヤリ


いやああああああ!

バカバカ!!
俺のバカあああー!!
なんだあー!

なぽちゃんも
続きやりたかったんじゃない!

さあ、やろう!
セッション開始!
いやああああ ずるずる
ママ許ちてー

いい子に
するカラー
やったー!

 
まとめ
 
これからのセッション
これからのセッションは今までと少し赴きが変わってきます。
今までは覚える事が主体でしたが、「考えること」が多くなります。

「開発言語を覚えるだけではゲームは作れない。」

これからは、「開発言語」「プログラムの作り方」「ゲームの内容」。
この3つを平行してやっていくことになります。

筆者もこの違いがごっちゃにならないように気をつけてセッションを進めて
行きたいと思っています。

今回のセッションで見ていただいたように、プログラムの作り方は「自由」です。
同じ内容でも目的に応じて様々です。
絵の描き方や文章の書き方と同じで、繰り返し経験をすることでしか分からないこともあります。暗記する事と違って掴みづらい部分です。

セッションでは「読みやすさ」、「分かりやすさ」を重視して、「なぽ」と「こと」と楽しみながら作って行きましょう。
プログラム作成の流れ
今回と次回にわたってプログラム作成の流れを一通り見ていきます。

ゲームを1つ作ることを通して、「設計」、「開発」、「テスト・デバッグ」、「配布」の流れを掴んでください。

えっ、「ゲームはもうできた」って?

まだまだです。(ニヤリ)
次回のセッションでは、このゲームを作り変えて「作り方」をいろいろ見ていきます。同じ内容でもかなり違うコードになります。

えっ、「同じ内容ならコードを変える意味なんかない」って?

あります。(ニヤリ)
この意味が分かると面白くなってくると思いますよ。

そして「テスト・デバッグ」、「配布」と、ゲームの開発に必要な基本的なことを、一通り理解しちゃいましょう。
設計
プログラムの設計はとても重要です。プログラムを作り始める前にしっかりと考えておかないと、修正が頻発し、最悪の場合0から作り直すことになります。

プログラムの設計は深く考えるときりがありません。
それはそうですよね。今や、銀行や軍隊、学校から家庭までプログラムが動いていないところは無いと言えるぐらいですから。それそれの用途に応じて複雑なものから簡単なものまで様々です。
学問?としても頭が痛くなる分厚い本が山のように出ています。

もちろん筆者にはそんな難しいものを作れる知識も能力もありませんので
お話もできません。(開き直り(汗))

だから、セッションでは簡単に考えます。
「まずは作れるようになる。なるべく正確な知識で。」
分かりやすさを優先します。

難しい事はその後にご自身で考えてくださいね。(おいっ)
仕様
仕様はプログラムの内容です。仕様に基づいてプログラムを作成して行きます。

仕様の決め方も様々です。業務でもいろいろですし、書き方の本もたくさん出ています。

もちろん筆者にはそんな難しいものを作れる知識も・・・(同上)
・・・楽しんで行きましょう。。。

出来上がった仕様は「仕様書」にまとめておきましょう。
セッションでは簡単にまとめるだけですが、きちんと書きたい方はいろいろな本が出てますので読んでみて下さいね。

なお、説明のために「ルール」という言い方をしていますが、プログラムの用語ではありません。念のため。
開発
開発では設計の仕様に基づいて、実際のコーディングを行います。

今回はまず、「考えたゲームの流れ」をそのままプログラムにしてみました。
処理の流れをなんとなく掴めたのではないでしょうか。

その後、プログラムの構造を見直して「モード別」の処理にしてみました。
どうですか?少しコードが読みやすくなったと思いませんか。
モード別にしておけば拡張もしやすくなります。まずは定数を使ったこのやり方を覚えてください。

なお、説明のために「~モード」という言い方をしていますが、プログラムの用語ではありません。念のため。
最後に
セッションのプログラムの「作り方」は、あくまで筆者の経験からの仕方です。
学問でも著名な本のやり方でも、決まりでもなんでもありません。
1つの例と考えて下さい。
良いと思ったやり方があったら、どんどん取り入れてくださいね。

次回のセッションも、引き続きクイズゲームを使って進めて行きます。
頭の体操だと思って楽しんでくださいね。
 
今回の用語
開発手法 設計手法
設計 フロー駆動型
仕様 仕様書
青文字は要約がある項目です。ざっと読み流すと学習に効果的です。
 
引き続き開発の流れを見ていきましょう。
 

広告
home もくじ 前のページを読む 次のセッションを読む
  サイト内検索:
広告
お勧めの姉妹サイト
leafdays - リーフデイズ 超初心者のための園芸入門 - 楽しい趣味のガーデニング -
広告