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番外編 その31
固定長と可変長 つづき
  可変長

 
可変長のイメージ
 
 
名前 年齢(最大3桁)
Aさん   3 5
Bさん 1 0 3
Cさん     4
Dさん   8 8
 
可変長の場合、データの桁は最大桁数の間で可変。
桁は値の桁数に合わせて変わる。
 
例の「年齢」データの場合、値の大きさに合わせて
桁が1~3桁の間で変動する。
データ内の桁数は統一されず、バラバラになる。
 
 
可変長
桁の数が固定されて
いない形式だ。

つまり、データの長さが
決まってない。

データベースなどでは
最大桁が決まっていて、
値に応じてサイズが
自動で可変する。
データベースの
話はまたそのうち。
 
箱の数が値ぴったりに
変わるんだ。


固定長と違って空いてる
箱が無いんだね。

  可変長の特徴

可変長のメリットは・・・

無駄が減って効率が良くなる。

固定長のように予約しておく
データ量が減るからね。
文字数がバラバラの
住所とかに向いてるんだ。

固定長とは逆だね。

余分な箱が減らせるんだね。
まあ、実際は、
作り方によって
いろいろだけど。

基本的な
考え方ね。
そうなんだ。
 
 
可変長のメリット
 
効率がいい
 
未使用の領域が減る
使わない領域が減るので効率が良くなる。
【例:住所の登録】
住所の長さは、地名や番地によって大きく異なり、可変長に向いている。
固定長では無駄が発生しやすい。
名前 住所(最大12桁(12文字))
Aさん            
Bさん  
Cさん              
・・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・
 
例では、データの型(整数型や文字列型など)を考慮しない。



固定長との
大きな違いだね。
可変長のデメリットは・・・

データの桁が揃ってない
とこかな。全部バラバラ。

特定の位置の桁チェックとか
加工とかしづらくなるね。
 
うーん。

長所が短所にも
なるんだ。
   
 
 
 
可変長のデメリット
 
桁数がバラバラになる
 
チェックする桁が異なる
可変長のデータは、値によって桁の長さがそれぞれ違う。
そのため、先頭や末尾から数えた桁数が全てのデータで同一とは限らない。
【例:年齢のチェック】
先頭の桁をチェックして100歳が何人いるのか調査しようとした。
しかし、固定長のように先頭の桁が100の桁とは限らないため、先頭の桁ではチェックできない。
名前 年齢(最大3桁)  
Aさん   3 5 先頭は10の桁
Bさん 1 0 3 先頭は100の桁
Cさん     4 先頭は1の桁
Dさん   8 8 先頭は10の桁
 
例では、データの型(整数型や文字列型など)を考慮しない。

     

可変長は以上。

こんな風に、
固定長と可変長、
それぞれ向き不向きが
あるから、用途に応じて
使い分けよう。
なるほど。

どっちがいいか
目的ごとに
考えるんだね。
まあ、
傾向だけどね。

今は何となくで
おけ。
はいっ。

 
 

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