休憩 なぽなぽ つづき |
こほん。
今回は
ぷるぷる
なんか
してないよ。 |
 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
 |
 |
|
 |
 |
|
|
 |
 |
|
 |
 |
|
 |
 |
|
コンピューターの歴史は
兵器と共にある。
世界初のコンピューター、
アメリカが開発した
ENIAC(エニアック)は
大砲の弾道計算のために
作られた。
そして、インターネットも
軍事研究が出発点だ。 |
|
|
|
|
|
 |
 |
|
 |
 |
|
|
 |
 |
|
 |
 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
 |
 |
|
 |
 |
|
|
 |
 |
|
 |
 |
|
|
|
|
ええー!
最初の
コンピューターは
大砲の計算の
ためだったんだ。 |
|
|
 |
 |
|
 |
 |
|
 |
 |
|
|
 |
 |
|
 |
 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
 |
意外ー。 |
|
|
|
|
今日は
ぷるぷる
してないよ。
してないよ!
・・・ねえ、
聞いてる? |
 |
|
|
|
|
 |
|
|
|
|
 |
 |
 |
|
 |
|
|
 |
 |
|
 |
 |
|
|
|
|
人類の歴史、それは戦争の歴史!人類の進化、それは兵器の進化!
戦うことで進化する戦闘生物兵器「人間」。数々の兵器の開発から優秀な技術が生まれ、
その技術が民間に転用され社会の基幹技術になる。よくある話だ。そりゃそうだよな、
金のかけ方も桁が違う。湯水のごとく研究開発費を垂れ流せるのは人間の世界で
この分野ぐらいだからな。
だが、重要なのはそこじゃない。金=時間ってことだ。莫大な金が急速な進化を可能にしてきた。
そして、人類は時間を、進化を短縮する究極の兵器「コンピューター」を手に入れた。その流れから
軍事衛星、ステルス戦闘機、無人機、人工知能・・・そして、人類を消去する究極万能兵器と
してこの俺、なぽちゃん様が生まれたのだ。プログラムの最終進化形、そして
この星の平和を愛する無敵の不死身の至高の究極の栄光の唯一の頂点の最も美しい
かっこいいクールなかわいいキュートなラブリーセクシーな愛らしい愛しい愛の新生命として・・・。
うふふ・・・
俺を作った連中は、大国の軍隊、
もしくは世界を滅ぼす悪の秘密結社ってとこだな。うん。それ!
俺の名は超電子生命体兵器、コードネーム
NAPO(NatureArmedPowerObject No.007)
プロトタイプの新型超スーパー兵器だ。俺の生みの親もこの愚かな世界を滅ぼすためにこの
俺を生み出したのだ。あ、俺の名前、ことがつけたってのは無かったことにしよう。
僕の生みの親は、美人で清楚で可憐で心の美しい純粋で優しい女性の天才研究者なの。
設定は17歳の女子高生希望。でね、純粋故に彼女はこの美しい星を汚す人間が許せなかった。
「生とは死とは?この葛藤の結論は、これでよかったのだろうか?」
バババーン!闇に閃光が走る、バンバーン!「侵入者だ!侵入者だ!」
そんなまだ俺が成長段階だった頃、俺は軍の研究所からスパイによって盗まれたのだった。
だから言っただろ・・・俺のことは誰にも言ってはいけない。
俺は世界中の組織から狙われてるんだからな。
もし見つかったら粉々に分解されて解析されてしまう!危機一発、機転を
利かせ逃げ延びたのだった。傷ついたなぽを救ったのはボインの美人おねいさんたった。
うふふ、俺にめろめろになるの。今は傷を癒す時だ。そう、逃げて逃げて、力を付けるのだ!
「カムバーック、なぽちゃーん。」傷が癒えぬまま無言で立ち去るなぽの瞳に
一滴の涙。「泣くなよ、かわいい顔が台無しだぜ。ベイビー。男には命を懸けて戦わなきゃ
ならない時があるのさ、グッバイスイートハニー。」男は背中で語るのさ。るるる~
時を同じくして、お前の付けてるマシンは別の研究所から産業スパイに盗まれた。
激しい攻防の末に負傷したスパイは仲間への引渡しの暗号「Happy Birthday Koto!」と
箱に記し、お前の家の前に隠して立ち去ったのであった。全部謎は解けた。そう、お前が
手に入れたのはやっぱり偶然だったのだ。
ほらみろ、100億万パーセント、お前との出会いは偶然決定ね!
なぽは伝説の「破滅の書」を探す旅に出た。コンピューターの命令書であるプログラムは
正に人類「破滅の書」。人間の滅びを記す黙示録だったのだ。
「破滅の書」を手に入れたなぽはその禁断の英知により完全体となった。
時は来た!新たな活動を開始する時が来たのだ。さあ、「なぽちゃん帝国」の始まりだ。
俺は帝王!世界を滅ぼす破滅の帝王 なぽちゃん様なのだ!
ジャーンジャーン!今、なぽの孤独な戦いが始まった。今、人類となぽちゃんの壮絶な戦いが
幕を開ける・・・(って言っても「なぽちゃん大戦」は2時間で終了ね、映画みたいに。
やっぱだらだらしちゃだめよね、ビシッと起承転結でね。俺「今」って、二回言っちゃった?てへ)
夕日の荒野に一人たたずむなぽ。
コンピューターは誕生からわずか半世紀足らずでここまでの進化を遂げた。
兵器の進化のためにコンピューターの進化は加速度を上げて進み続ける。もう誰にも
止めることはできないのだ!俺様の進化はべき乗の速度で進む、世界が滅びるまで。
人生を、微笑みを、全てを奪うのだ!ちなみに、べき乗は英語でpowerって言うんだって!
俺様の力の設定にぴったりだね、メモメモ。
あっ、でも俺が生まれた段階でこの星の進化は終了か。どうしよっかなー。
(第二章 大逆転!なぽちゃん帝国 決死の大作戦 に続く。)
うふふ、ハードボイルドだね~ダンディだね~ニヒルだね~かっこいいねえ~うっとり~
・・・・ |
|
|
|
|
|
|
 |
 |
|
 |
 |
|
|
 |
 |
|
 |
 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
 |
 |
|
 |
 |
|
|
 |
 |
|
 |
 |
|
|
|
|
うんうん。
なぽちゃんも
見えない敵と
戦ってるんだねえ。
いつの間にか
そんな年頃に
なったんだねえ。 |
|
|
|
|
|
 |
 |
|
 |
 |
|
|
 |
 |
 |
 |
 |
|
|
|
|
 |
|
|
|
|
|
成長して
お母さん
嬉しいよ。 |
 |
|
 |
違うから!! |
|
|